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種類株式の分類 | 評価方法 |
「エクイティ」としての性質を有する種類株式・・・当該種類株式の評価額が「普通株式」の価格変動に連動するもの 【具体例】 @転換されないもの(取得請求権又は取得条項のないもの) A「普通株式」に転換されるもの B新株予約(引受)権、新株予約(引受)権付社債に転換されるもの C他の「エクイティ」としての性質を有する種類株式に転換されるもの |
(1)金銭又は他の金融商品に転換されない、あるいは転換される可能性の低いものについては、権利 内容の優先劣後を数値化した指標等に基づいて「 普通株式」と種類株式との権利の優劣等を数値化 して評価する。 (2)「普通株式」等他の金融商品に転換される可能 性が高い場合には、当該他の金融商品の評価額を基礎とし、必要に応じて適切なオプション評価理論を用いて評価する。 |
「デット」としての性質を有する種類株式・・・当該種類株式の評価額が「普通株式」の価格変動に連動しないもの 【具体例】 @取得請求権あるいは取得条項により金銭が交付されるもの A社債、新株予約(引受)権付社債に転換されるもの B一定の評価額(転換価額)があらかじめ決定されており、これをそのときの「普通株式」の評価額で除した株数の「普通株式」が交付されるもの C他の「デット」としての性質を有する種類株式に転換されるもの |
(1)金銭又は他の金融商品に転換されない、あるいは転換される可能性の低いものについては、上記(1)と同様に、権利内容の優先劣後を数値化した指標等に基づいて、「普通株式」と種類株式との権利の優劣等を数値化して評価する。 (2)金銭又は他の金融商品に転換される可能性が高い場合には、金銭あるいは社債等他の金融商品の評価額を基礎とし、必要に応じて適切なオプション評価理論を用いて評価する。 |
(以上参考;週刊「経営財務」第2850号)
(このコンテンツの使用に関し(株)税務研究会の許諾を受けています。)
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