2008年11月26日
|
東証等 上場株券に係る時価総額基準の適用を停止
(株)東京証券取引所は10月30日、上場株券に係る時価総額基準の適用を一時的に停止すると発表した。「株式相場全体が異常な状態にあるため、同基準の運用を行うことは適当でない」との判断だ。
具体的には、市場第一部から市場第二部への「指定替え基準」及び「上場廃止基準」のうち、「時価総額」と「流通株式時価総額」に係る基準について、平成20年12月までの間、次のように扱う。
【猶予期間に入っていない銘柄】
・基準を下回っても猶予期間に入らない
【猶予期間に入っている銘柄】
・市場第一部から市場第二部への指定替え又は上場廃止としない
・各銘柄の猶予期間が3ヶ月延長
・基準を上回っても猶予期間からは出られない
なお、大証、ジャスダックなど他の取引所においても、同様に、時価総額基準の適用の一時停止を公表している。
(以上参考;週刊「経営財務」第2894号)
(このコンテンツの使用に関し(株)税務研究会の許諾を受けています。)
|
|
Copyright (C) 1999- M&A Intercross Co.,Ltd , All rights reserved.