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　　東証　上場株券に係る時価総額基準を引き下げ

　
　　　　　　

　　（株）東京証券取引所は１月１３日、上場株券に係る時価総額基準の取り扱いを一部変更すると発表した。市場第一部から同二部への指定替え基準及び上場廃止基準のうち、「時価総額」及び「流通株式時価総額」に係る基準（金額）を、１月末から１２月末までの間、現行より４割引き下げる（表参照）。
　東証では、「株式相場全体が異常な状態にあるため同基準の運用を行うことは適当でない」との判断から、昨年（２００８年）１０月から同年１２月までの間、同基準の適用を一時停止していた。今年に入っても相場全体の低迷は継続しているため、取り扱いを緩和したうえで、同基準の適用を再開する。

（以上参考；週刊「経営財務」第2903号）
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